自然体験学習プログラムのご参加にあたって
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◆その他
キャンププログラムについて
わたしたちが大切にしていること
キャンプはすべてのキャンパー一人ひとりの全人的な成長、聖書によって示された人格の涵養を基礎として、その時代と社会に対応しながら運営されていくものであり、青少年に対する有効な教育の手段です。そして、キャンプという非日常的生活の中で得たものが人間の成長にとって大切なものを伝えていく働きとなることを願いとしています。これらの体験を通して青少年が生命を尊重し、お互いに信頼し合うことを学び、精神、知性、身体の「全人的な成長の場」となることを期待し、以下のYMCAキャンプ7つの目的を掲げています。
1.自然生活を楽しみ、自然に適応する能力を身につける。
2.良い習慣を育て実践する。
3.健康のための知識を得て、自分の身体を守る方法を知る。
4.生活を豊かにする技術を学び、互いの存在と生命を尊重する心を育む。
5.良き友人を作る方法を学び、互いの存在と生命を尊重する心を育む。
6.民主的なグループ経験から、社会に関わる責任感を育む。
7.神の恵みを知り、感謝の気持ちを養う。
自然体験学習プログラムでは
○6人~8人を1グループとした半年間固定のグループで活動します。
グループ内での友達づくりを通して社会性を育むため、同じ学校の子どもたちやお住まいの地域がご近所の子どもたち、お友達同士、ごきょうだいはあえて別のグループにしています。リーダーがお子様をサポートしますので初めてやお一人でも安心してご参加ください。グループ分けに例外はありませんので、この趣旨をご理解の上でお申込みください。
○グループのリーダーは、トレーニングを受けた学生ボランティアリーダーが担当します。トレーニングは年間を通して、子どもたちの身体的・精神的発達の理解、指導者論、安全理解、救急法などの講義を行なっています。
〇グループ活動に支障があるお子様は、必ずあらかじめご相談ください。
2025年度活動日と内容(予定)
▼自然体験学習プログラムの案内ページに記載しています。
★各プログラムの詳しい内容や持物等は、プログラム実施の2週間前までにメールにて配信させていただく「プログラムニュース」にてお知らせいたします。
費用について
〇チーム登録費と参加費
チーム登録費 | 月ごとのプログラム参加費(目安) ※活動内容により異なります。プログラム参加後の請求となります。 |
半期ごと(請求月) (3月/9月) | |
各16,000円 | 日帰り:4,000~10,000円 1泊2日:10,000円~20,000円 |
※参加費は子どもたちの活動実費と指導者の費用、安全のための指導者の下見準備費用、事務費などの費用を含ませていただいております。実費のみではありません。
〇プログラム参加費について
参加費は参加人数により変動がございます。事前の出欠確認での人数をもとに費用を決定し、確定額を別途メールでお知らせいたします。
※バス・施設手配の関係で、参加費確定後の参加キャンセル(欠席)はキャンセル料を頂戴いたします。キャンセル料の詳細は参加費確定のメールでお知らせいたします。
○ユニフォームの購入
ユニフォームとして、帽子(税込3,000円)をご購入いただいています。ウエルネスセンター窓口でご購入/お受け取りをご希望の場合、プログラム初日までにお越しください。
帽子はキャップタイプとハットタイプがございます。
※窓口では試着のうえご購入/お受け取りいただくことが可能です。
※郵送(手数料700円別途)や活動日に現地にて受け取り対応も可能です。
※価格は改定することがございます。
調査フォーム送信について
以下のボタンより、お子様の健康面などの調査フォームを送信してください。
ご参加いただくお子様の健康面や性格などを事前に把握する目的で、調査書を提出していただいております。以下のボタンよりアクセスし送信してください。
【重要】登録していただいたメールアドレス宛に以下の連絡をいたします。大切なご案内になりますのでかならずご確認ください。
・プログラムニュース(各プログラムの詳細・費用・持ち物等)
・各クラスの出欠確認
・各クラスの雨天中止のご連絡
・緊急連絡(解散時刻の変更など)
★保護者のみなさまへのお願い
迷惑メール対策の変更作業にご協力をお願い致します。
迷惑メール対策をされている方は、お子様が登録されたチームのメールアドレスおよびウエルネスセンター事務局(下記表参照)からメールが届くようにご変更ください。
〇各チームのメールアドレス
チーム名 | メールアカウント | ドメイン |
こども鉄旅クラブ・鉄旅クラブ | tetsutabi | @kyotoymca.org |
おひさまにこにこクラブ | niconicoclub | |
フィールドチャレンジャー | fc | |
フィールドアドベンチャー | fa | |
ワイルドエキスパート | we | |
野外人 | yagaijin | |
ラビットクラブ | rc |
持ち物と服装について
○濡れるとよくないもの(タオル・着替え・新聞紙など)は、ビニール袋に入れてお持ちください。野外のフィールドでは、どんなに晴天であっても、急に天候が変わることがあります。また、汗がリュックサックにしみ込んで濡れることもあります。
○料理等のプログラムを行う場合を除き、必ずお弁当をお持ちください。季節によってお弁当の内容にご注意ください。
※お弁当が不要な場合は「プログラムニュース」に記載しますのでご確認ください。
○プログラム中は、ユニフォームとしてYMCAの帽子を着用していただきます。
注意点
*おやつは必要ありません。
*荷物のパッキングは、お子様自身でしてください。
*ゲームやトランプ・携帯電話・カメラ等不要なものは持ってこないようにしましょう。
*すべての持ち物に名前を書いてください。
服装
◎できるだけ軽装で動きやすく汚れてよい服装でお越しください。スカートではなく、ズボンを着てください。
◎靴は底が減っていない、厚い物で、歩きやすい靴を履いてください。
◎荷物はリュック一つにまとめましょう。リュックは自分の体にあった大きさの物で、ベルト部分にウレタンの入ったものが良いでしょう。
※プログラム内容によっては、化繊のウインドブレーカーやフリースジャケットなどは、火に弱く穴があいてしまうなど、やけどの危険性がありますのでご注意ください。
★フィールドアドベンチャー、ワイルドエキスパート、野外人では救急用品が必要です。
・救急用品(救急絆創膏・消毒液・ガーゼ等)チーム毎に別途ご案内します。
★フィールドアドベンチャー、ワイルドエキスパートでは、次のものが必要です。
・トレッキングシューズ
・ヘッドライト
・ロープ(6mm径×5m)
・シュラフ(寝袋のこと。封筒型ではなくマミー型のもの。スリーシーズン用で中綿がダウン、化繊などのもの)
・シュラフマット
・野外で使える食器(壊れにくい、金属製かプラスチック製のもの)
★野外人では次のものが必要です。
・トレッキングシューズ
・シュラフ、シュラフマット
・EPIかPrimusなどのアウトドアコンロ
・1人用のクッカーセット
・ロープ(6mm径×5m)
・ヘッドライト
持ち物
持ち物についての詳細はその都度プログラムニュースでお知らせしますが、概要は以下の通りです。
日帰りプログラム用 (一例) | 弁当 | 季節によっていたむものもありますのでお気をつけください。 ゴミを出さないようにする為に、お弁当箱は必ず持って帰ります。 |
水筒 | お茶を入れてください。ジュース類は禁止。 (0.5~1リットル程度) | |
傘 | 不意の雨には傘が一番です。折りたたみのものをご用意ください。(低学年の方は結構です。) | |
カッパ | 上下分かれたものが動きやすく最適です。小雨でも活動しますので、しっかりしたものを準備してください。 | |
下着・靴下の替え | 不意の雨や汗をかいた時のため濡れないように、ビニール袋に小分けにしてパッキングをしましょう。 | |
軍手 | 火を扱うプログラムの際は綿100%のものにしましょう。化繊、混綿のものは溶けて危険です。 | |
タオル | 小さめのものを1枚ご用意ください。 | |
ハンカチ | ハンドタオルでもいいです。 | |
ビニール袋 | 濡れたもの・汚れたもの等を入れるのに便利です。多めにご用意ください。 | |
新聞紙 | 色々な用途で使えます。朝刊1部くらいの量を持ちましょう。 | |
筆記用具 | えんぴつ、けしごむ等 | |
お薬 | 必要な方のみご持参ください。救急用品はYMCAで準備しています。 | |
宿泊用 (一例) | 着替え | 宿泊日数分ご用意ください。 |
ねまき | 部屋着と兼用でスウェットのようなリラックスのできるもの。 | |
洗面具 | 歯ブラシ等 | |
バスタオル | お風呂に入るときのみ使用します。 必要な時は「プログラムニュース」でお知らせします。 | |
懐中電灯 | なるべく小型のもの、電池を確かめてください。ヘッドライトが便利です。 | |
防寒具 | 季節的に冷え込むときのみ必要です。必要な時は「プログラムニュース」でお知らせします。 |
選び方のポイント
●日帰り用リュックサック ●宿泊用リュックサック ●中高生用リュックサック
・背面の長さと自分の腰から肩の長さは合っていますか?
・ショルダーベルトの長さは合っていますか?
・ウエストベルトの長さは合っていますか?

●トレッキングシューズ
・大きさは合っていますか?
・防水素材でつくられていますか?
・くるぶしが隠れるくらいのミドルカット・ハイカットのものを。

●シュラフ
・封筒型ではなく、マミー型(人形型)のものをご用意ください。
・持ち運び時に小さくなるものが望ましいです。
・ショートサイズのものもあるので店員さんにお尋ねください。
●シュラフマット
・ウレタンのロールマットか空気でふくらますエアマットをご用意ください。
・小学生はロールマット(長さ150cmくらい)で十分です。ロールマットはホームセンターに安く売っていることが多いです。
・エアマットはコンパクトに持ち運べるのが利点ですが高価です。
●食器 ●クッカー
・お椀2つが重なり、フタがお皿になる食器セットが使いやすいです。
・小学生はアルミの食器セットで十分!
・中高生はクッカーで調理をします。 必ず、火にかけられるものを選んでください。
・クッカーを食器に兼用できても、食器をクッカーに兼用はできません!
・おはし、スプーン、フォークなども忘れずに。

※「Snow Peak」「そらのした」などで、アウトドア用品のレンタルを行っています。ご参考ください。
集合・解散について
○主な集合・解散場所は京都駅八条口です。
東改札口前・アバンティ前の2パターンございますのでご注意ください。
▼京都駅JR東改札口前・アバンティ前

〇その他プログラム地によって、京都駅八条口以外の場所になることがあります。
▼阪急烏丸駅改札口前

▼叡山電車出町柳駅前

▼三条京阪駅地下広場

▼京都YMCAウエルネスセンター

プログラム(活動)の計画から実施まで
1)方針・計画・目的の決定
2)プログラム候補地の下見
3)検討
4)プログラム地の決定
5)プログラム地の下見
6)プログラム詳細決定
7)プログラムニュースでお知らせ☆
8)事前電話連絡☆
9)実施
10)評価・記録
上記の流れに沿ってディレクターとボランティアリーダーの連携で進めます。
☆マークのついている箇所は、保護者の方にご対応をお願いするステップです。
7)のプログラムニュースはプログラム実施の2週間前までにメールにて配信いたします。出欠確認のご対応およびプログラム内容の確認・準備をお願いいたします。
8)の事前電話連絡は、プログラム日の1週間前から前日までに、グループの担当リーダーよりいたします。持ち物や体調などの確認、お子様とお話をさせていただくことにより、プログラムへの動機づけを行ない、リーダーとの信頼関係を築きます。
※担当リーダーからの電話連絡は、「京都YMCA 075-255-4709」以外の電話番号で連絡をすることがございます。保護者の方からYMCAへかけていただくお電話は、必ず京都YMCAウエルネスセンター事務局075-255-4709までお願いします。事務局以外へのお電話は繋がらない場合がこざいます。
※ご家庭のご都合などで事前の電話連絡が不要な場合は、予め事務局までその旨をお伝えください。
プログラム当日の注意事項・欠席連絡
○当日は集合時間に遅れないようにお集まりください。
○指導者は、集合時間20~30分前より集合場所で待機しています。集合場所は毎回必ず確認してください。
○雨天や荒天でプログラムの変更の場合のみ、集合時間の1時間30分前までにYMCAより電話かメールで連絡いたします。①延期②別のプログラム内容にて実施のいずれかを判断します。
○緊急の場合を除きプログラム実施場所へのお電話はご遠慮ください。
○プログラム参加中は保護者の方の緊急連絡先電話番号に必ず連絡がとれるようにしておいてください。ご登録時に入力いただいている連絡先と当日連絡先が異なる場合は必ずお知らせください。
○プログラム参加費は後日請求となります。当日お持ちいただく必要はありません。
○渋滞などでお迎えが遅くなる場合などは、必ず各チーム担当ディレクターまでご連絡くだい。解散後、万が一保護者のお迎えが遅くなられても、指導者が一緒にお待ちいたします。
○元気にプログラムに参加できるように、日ごろから自分の体調には気をつけましょう。また、体調が思わしくない場合には無理せずゆっくり体を休めましょう。
☆欠席連絡について
【プログラム当日の欠席連絡】
当日の急なご欠席の場合は、プログラムニュース(メール配信)に記載しております各チーム担当ディレクターの携帯電話までお願いします。
※日曜・祝日はウエルネスセンター事務局は閉まっており電話は繋がりません。
※メールでのお問い合わせは確認に時間を頂戴いたしますのでご遠慮ください。
【事前の欠席連絡および出欠回答の修正】
事前の欠席連絡はウエルネスセンター事務局にて電話・メールで承ります。また、送信した出欠連絡に変更が生じた場合もウエルネスセンター事務局までご連絡ください。
ウエルネスセンター事務局(三条)
TEL:075-255-4709
Email:wellness@kyotoymca.org
その他
1.精勤賞・皆勤賞
自然体験学習プログラムでは、お子さまにとって参加する励みや参加することを目標のひとつとしていただくことをねらいとし、皆勤賞、精勤賞をお贈りしています。
各賞の基準は以下の通りです。
皆勤賞…1年間の全プログラムに出席した場合(出席率100%)
精勤賞…1年間のプログラムに70%以上出席した場合
※国際協力プログラム、クリスマス祝会を含む回数です。
※途中入会された場合は、入会された活動月から計算しますが皆勤であっても精勤賞となります。
※学校行事やYMCAの別のプログラムと重なってしまったために欠席された場合は、公欠扱いとして出席数に加えます。
2.五ヶ年・十ヶ年継続表彰
京都YMCAのプログラムに継続満5年又は満10年を迎えた方を対象表彰し、記念メダルを贈呈します(年度途中での表彰はありません)。記念品は変更になる場合がございます。
野外活動以外の取り組み
○世界にネットワークをもつYMCAでは、国際協力プログラムを実施しております。
子どもたちには仲間を大切にし、自然や人の命にやさしい心配りができる人に育ってほしいと考え、戦争や災害に苦しむ世界の人々のためYMCAが実施している国際協力キャンペーンをプログラムにしています。ごきょうだいや保護者の方のご参加もお待ちしております。
○使用済み切手の収集やリトルドロップ(小さな募金箱)にも年間を通して取り組んでおります。ご家族のみなさまのご理解とご協力をお願いいたします。