京都YMCAが実施するスキーキャンプやキャンプ、アウトドアプログラムにおいて、行先までの交通機関として大型バスを貸し切り利用する際には、経験と実績のあるバス会社を選び、直接契約を結んでいます。
1.毎年契約更新の際に、バス会社には以下の項目を順守していただくことを前提に更新を行っています。※2016年2月2日、契約バス会社の運輸責任者とお会いし、以下の項目について改めて申し入れいたしました。
- 整備点検を行った車両を使用すること。(冬は雪に対応する装備をしていること)
- 運転手は豊富な経験を持ち雪道を熟知している者であること
- 運転手の業務に対しては法規に基づいた就業規定にもとに(過労や無理な勤務でない)運行をすること
- 運転中に喫煙をしないこと。また、休憩などでも子どもの前で喫煙をしないこと。
- 子ども達に丁寧に応対して、大切にしてくださる運転手を配置すること
- 法規ならびに法定速度を順守すること(高速道路では80キロで走行すること)
- 運送契約書の旅行行程を基本に、添乗責任者と相談を行って安全な運行を行う。
2.現在は、ヤサカ観光バス(株)と契約しており、10年以上の実績があります。また、それ以前の契約バス会社も含めて、これまで無事故で運行しております。
3.国土交通省が定める「輸送の安全を確保するための 貸切バス選定・利用ガイドライン」に則って安全な運行をお願いしています。特に長距離運行となる際は、子ども達の休憩にあわせて2時間おきに休憩をはさんでいます。また、長距離夜行運転については法定通り交替運転手を同乗させ、2時間以内ごとに運転を交代させています。
4.バスには旅程管理者の研修を修了したディレクターが同乗し、渋滞時や走行ルート上で通行止めなどが生じた際のルート変更等、運転手と相談しながら安全を第一に臨機応変に対応しています。
また、キャンプの引率責任者であるディレクター及び、子ども達に直接携わるリーダー(指導者)へも、安全に対する研修を行っています。
1.キャンプに同行するディレクター(引率責任者)は、キャンプの安全についての研修を定期的に受講し、安全へのより一層の取り組みを行っています。
2.リーダーに対しても、万が一の事態でも最善の対処ができるよう、様々な想定をして訓練しています。
以上に基づき、今後も参加するお子さまにとってより安全で、安心な教育キャンプを行います。
このページの内容に関するご質問などお問い合わせは、京都YMCAウエルネスセンター(075-255-4709)までお願いします。
京都YMCA 旅行業務取扱管理者 阿部和博